2011年11月4日金曜日

タトゥー・フラッシュとカスタム・ワーク

ここ数年で、タトゥーアーティスト達はタトゥー作品のみならず、絵画作品も手がける事は多くなってき、一般的になってきているみたいです。

なぜなら一点物の「カスタム・ワーク」が主流となって、絵画作品で、自分のデザインををよりわかりさすくアピールし、お客さんたちも”絵画を見てアーティストを選ぶ”事が出来るようになってきたから。
今ではほとんどのアーティストさん達がHPやブログで作品を公開していますよね。

一方、日本でも更に先進的な領域に踏み出そうとしているアーティストさん達は、「リアリスティック・タトゥー」の技術を用い、西洋美術史から着想を得た新たなタトゥー・デザインの創出に挑んでる。

だが、欧米タトゥー・シーンが「タトゥー・フラッシュ」から「カスタム・ワーク」へと移行したのも、
歴史的な絵画や美術からタトゥーのモチーフを学ぶようになったのも、すべて日本の伝統刺青に影響されて始まったのだ。
やはり刺青の技法から生まれた、肌に直接下描きする「フリーハンド」は、絵を描く力がしっかりと確立されていなければできないことである。

おそらく多くの彫師さん達が「タトゥー・フラッシュ」「カスタム・ワーク」から学び彫り方にはいるんでは。。。
過去に書かれた「タトゥー・フラッシュ」「カスタム・ワーク」なんかにはかなりの高値がついたりするアーティスト作品も多くあるみたいです。

少し「タトゥー・フラッシュ」や「カスタム・ワーク」とは違いますが、タトゥーマニアならもちろんご存知かと思いますが、日本刺青の絵画作品で有名な「小妻 要」世界でも熱狂的なファンが多いことから、日本人が描く和彫の絵画はとても注目されているみたいですね。


幾つか私の好きな絵画作品を紹介いたしますwww



いつ見ても美しすぎます☆

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